結婚式の乾杯 沖縄では「着席」したまま?

お客様は「着席」したまま 乾杯?

沖縄式の大きな特徴のひとつ「ゲスト様は 座ったままで乾杯」があります。

 

これって、沖縄の人からすると「え?何か違うの?」と思うほど、定着してしまっている事なのですが

お祝いの席で みんなが座ったままの乾杯するというのは、実は日本の中では少数派なのです。

 

ですので、通常の沖縄結婚式の場合

乾杯の挨拶をなさる方が「皆様で立って乾杯してもらいたい」というご要望がない限り、

司会者もゲスト様に「ご起立ください」というアナウンスをする事はありません。

 

でもですね・・・沖縄式でご披露宴をなさる皆様も

日本では「ゲスト皆様が起立して乾杯をする」がスタンダードで、

立たない事は失礼にあたってしまうので、

 

◎ 挨拶の方が、沖縄県外出身の方

◎ ご職場が日本企業の支店

◎ ご親族様が 沖縄県外からご参列くださる

 

の場合、個別に沖縄特有の「着席」乾杯の事をお伝えしていた方が親切かな〜と思います(^^)

 

司会側としては、

乾杯の挨拶の方が、他府県出身の場合、

ご披露宴が始まる前に沖縄式乾杯の特徴を伝えて、違いを分かってもらった上で

ご本人様に選んで頂いております。

「乾杯の時に 着席OR起立」

ちょっとした違いではありますが、

せっかく遠くから駆けつけてくださるゲスト様は、

沖縄式の違いにびっくりなさるかと思いますので、

少しでも「ハジ」をかかなくてすむように(^^)

 

事前の「声かけ」の違いが、ゲスト様へのおもてなしにつながりますね!